家の駐車場に敷いているアスファルトがぼこぼこになっていたので、よく観察してみたら、芝生がコンクリートの杭の下を通って侵入してきてました!
それが上の画像です。
アスファルトを上に押し上げながら侵入してきているのです。芝の根ってすごいです。やばいです。
何とかしないと手遅れになるので対策を打ちました。
はっきり言いますが、販売されている芝の根ストッパーはあまり効果ないですよ?
2年くらいならなんとか芝のランナーを食い止めれますが、10センチくらいの深さなんて簡単に芝の根は超えてきますよ。
うちの家がそうなのだから間違いないです。
芝の根の侵入防止するならこの方法しかないです。
その様子を刻々と画像で説明します。
芝の根ストッパーは効果なし
芝生の隣に家庭菜園用の畑を作ったので、芝が侵入してこないように芝の根ストッパーなるものを買いました。
高さは14cmなのでこのくらいの深さならば芝の根侵入防止になると思ったからです。
このくらいの深さがあれば、まさか芝の根がその下を通り突破してくるとは思いませんよね?
ところがどっこい、芝の根は簡単に侵入してきました。
侵入まで3年かかりましたが、すごいですね(-_-;)
うちでは芝生と畑との間を幅20センチほどの枕木を置いて境目にしていました。
矢印の部分が芝ストッパーです。
土の中に埋め込みました。
しかし、ついこの前、ふと見た枕木の中央に青々とした芝が見えたので、手で払おうとしたらなんと枕木から生えているではないですか!!
芝の根は芝の根ストッパーを突破して枕木の中を侵入して頭を出していたのです。
侵入された枕木はひびが入り、割れていました。
芝の根はコンクリートにも侵入してくる
まさかと思って芝生とアスファルトの境目をチェックしたら、こちらも侵入されていました。
赤丸の部分が侵入した芝の若い芽です。
アップにしてみましょう。
なんか最近アスファルトに埋め込んでいる小石がぼろぼろと落ちていると思ったんです。
侵入されたアスファルトはところどころ浮き上がってました。
やってくれるじゃねーの芝!!!!
これはもう芝の根壊滅作戦するしかないわ!!!
と、私を本気にさせたのです。
芝の根を侵入防止する方法
用意したのは100均で買ったナイフ。
たぶん100均で買ったであろうナイフです。料理を頂くためのあのナイフです。
なぜだか倉庫にありました。
このナイフを使うまでいろんな道具を使いましたが、一番使い勝手が良かったのがこのナイフでした。
草刈り鎌は刃先がR状に曲がっているために、力が入れづらかったです。
畑を耕す鍬(くわ)は全然役に立たず。
パテをこねる用の金属のヘラも使ってみましたが、ふにゃふにゃで土に突き刺すのが難しい。
結局このナイフが一番力が入って、土の奥までブスっと刺して芝の根を切断することができました。
こんな状態に芝が侵入している部分をカットしてみます。
コンクリートの杭と芝生との境目にナイフを突き刺してザクザクと芝の根をカットしていきます。
ちょっと力がいりますが、根気よく突き刺して根をカットすると繰り返していけば、しつこいしつこい芝の根を刈り取ることができました。
やってみるとわかりますが、芝の根は10センチ以上の深さまでみっしりと存在していました。
こんなに深くまで根があるのだからコンクリートの杭も簡単に突破できるのでしょう。
とりあえず、これくらい侵入した根を刈り取りました。所要時間10分ほど。
カットしたラインがちょっと凸凹ですが、しょうがない。
私は侵入した根を切断すればよい考えなので。
調べてみると綺麗に境目をカットするならば、「ターフカッター」なる商品がおすすめなようです。その名の通り、芝生をカットする道具です。
近所のホームセンター2店を探しましたが、売っていませんでした。
通販では買えますね。
境目のエッジを効かせたいならば、専用のグッズを使ったほうが綺麗にカットできますね。
境目をきれいにカットすることを「エッジを効かせる」「エッジを立てる」と呼びます。
今後も2週間に1回芝生の境目を点検することにします。
こんなことなら人工芝を敷いたほうがいいのかなぁーって思い始めました。
まとめ
芝の根ストッパーの効果は期待しないほうがいいですし、芝の根の生命力は思っている以上に強力です。
刈り取った芝の根を触るとわかりますが、すごく固いです。
あの根が枕木やアスファルトまで突き破って侵入してくるものなんですよね。
芝は手ごわいですよ。
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